在留外国人アンケート調査、ラグビー戦優勝予想一位はニュージーランド、二位に日本 一番人気は初戦の日本対ロシア戦、好きな選手一位はダニエル・カーター選手

225ヵ国12万人以上の在留外国人が登録する日本最大級のメディアを運営する、株式会社YOLO JAPAN(代表取締役:加地太祐、東京本社:東京都港区、以下「YOLO JAPAN」)は、在留外国人会員58か国298名を対象にラグビーに関するアンケート調査を実施しました。

それによると、9月20日から始まる世界大会に興味があると答えた人は全体の71%(213人)に上り、そのうち、12%に上る26人は実際に試合のチケットを購入したと回答しています。9月20日に開催される初戦の日本対ロシア戦を購入している人が最も多く、次いでイングランド対アメリカ戦、その後、日本代表が戦うアイルランド戦、スコットランド戦、サモア戦の購入者が多い結果となりました。

どの国が優勝すると思うかという質問について、最多優勝回数を誇り、今大会で三連覇をめざすニュージーランド代表が一位にランクイン、二位には初のベスト8進出をめざす日本代表が選ばれ、開催国である日本に対して大きな期待が寄せられていることが分かりました。3位以降は、『ワラビーズ』の愛称で知られ優勝回数2回を誇るオーストラリア代表、6大会連続8度目の出場となるアメリカ代表、エディー・ジョーンズ前日本代表監督が率いるイングランド代表が続きました。

優勝国予想回答

ラグビーの面白いところについて、タックルの迫力(46%、136人)、戦術が多様(40%、119人)、ポジションごとに選手の個性が分かれている(20%、60人)と答えた人が多く、パワープレーと頭脳プレーが組み合わせったスポーツとしての魅力が高い評価を得ている理由であることが分かりました。

ラグビーの面白いところ回答

また、自由回答コメントとして、以下のような意見が寄せられました。

「選手たちは頭がキレないと務まらないと思う。もしそうでなければ勝てない。着実に勝負が進んでいくところが見ていて好き。」(ウクライナ、女性、40代)
「一試合一試合、選手の情熱と友情が感じられるところがいい。」(フィリピン、女性、20代)
「息をつく暇もないほど、次から次にで心揺れるプレーが繰り広げられるのを観れる。」(カナダ、男性、40代)

ラグビー好きが選ぶ一番好きなポジションについては、フッカー(18%、53人)、センター(17%、52人)、フルバック(16%、49人)と続きました。

一番好きな選手ランキングでは、一位にニュージーランド代表のダニエル・ウィリアム・カーター選手(ポジション:スタンドオフ)がランクインしています。理由としては、「今まで観てきた試合の中でも素晴らしい選手だから」(ニュージーランド、男性、20代)、「強い選手だから」(韓国、女性、20代)、「上手なイケメンラグビープレーヤー」(ニュージーランド、女性、20代)、「私は彼の試合を見て育ったきて、彼の人間性とラグビーのプレイに憧れていました」(ニュージーランド、男性、20代)などが挙げられ、選手としての強さと人間性としての素晴らしさ、そして、ルックスの高さが人気を集めている理由であることが分かります。二位以下には、日本代表の山中亮平選手(フルバック)やリーチ・マイケル主将(フランカー)が選ばれています。
ラグビーは、他のスポーツ競技と異なり、他国での代表歴がなくその国に三年以上継続して居住しているなどの条件を満たせば出身国とは違う国の代表選手に選ばれることができ、日本チームでも多くの外国人選手が活躍しています。この点について、回答者のうち89%の人は肯定的な考えを示しています。

具体的には、以下のようなコメントが寄せられました。

「日本代表のチームに他国出身の選手がいることは、日本が外国人を受入れてグローバルな国であることと、これから更に日本が世界に開けていく可能性を感じられるから」(インド、男性、20代)
「今のこの日本代表チームが大好きだから」(ガーナ、男性、20代)

YOLO JAPANは、日本で暮らす外国人にとってより良いサポートを提供するために、継続的なアンケート調査を実施しそこで得られた意見を参考にしながら、サービスの拡充に努めていきます。

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